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2005年1月

「将来の夢」 2年3組 阿部秀子

- 今日の遠吠え -

こどもの頃は、漠然と
24歳で

お嫁さんになるんだと決めていた。

二十歳になったとき、3年後なんかすぐでぜんぜん考えられない、と思ってまあ、
27歳で
結婚するかなと、何の根拠もなく想像した。

そして30代の半ばも過ぎようとしている今、
期限を切るのはやめようと思っている。

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連休中、部屋にいる時間はずっとFMを聴いていたのですが、最近フリーターや、『NEET』と呼ばれる、就業、就学、職業訓練のいずれもしていない若者が増えているということで、「さあ、みんなも夢に向かって頑張ろうぜ!」みたいなノリで、夢を追いかける若者のインタビューや、活躍を伝える番組が目白押しだった。

登場するのはタブセに続けとNBAに夢をかけ十代にして単身渡米した青年とか、旧態依然とした古い業界に新しいビジネスモデルを引っさげ乗り込む学生企業家とか、そういうストーリーばかりがクローズアップされている。

何かずれてるんじゃなぁ~い?・・・

そういうの聴いて、「よしっ!オレもっ!」って単純にダラダラとした毎日から、一念発起して血のにじむような努力で夢を目指す、今どきの若いのがどれほどいるのかなぁ。
大体こういうことに刺激されて、一念発起できる子なんてとっくに、きっと短絡的でも失敗しても、どんどんトライしていく子だからほおっておいても大丈夫。

今のモラトリアムな彼らはきっと、豊かになりすぎた世の中で退屈で刺激がなくて、何を目指したらいいかわからなくて、ウダウダしているんじゃないかしら。
そんな風に夢をもって飛び出していける人たちがいることは知っている、でもオレッて特に踏ん張りたいほどやりたいことあるわけじゃないし、いろいろやってみてはいるけど、最初に夢見ていたたほど特にエキサイティングだったりカッコイイわけじゃなかったし、まあ毎日そこそこ楽しく困るわけでもないし。
きっとそんなところだ。

そんな彼らに、現実から突出したアメリカンドリームみたいな話をしたって、余計シラケるって。
いいよなぁ~才能あるやつらは。って。
貧しかった時代はきっと、貧乏で嫌って言うほどお尻に火がついている人が多かったから、畜生オレもきっと成功してやるっ、ってハングリー精神に着火しやすかったかもしれないけどね。

モラトリアムな若者が増えてる現象って、こう考えるとけっこうメディアにもちょっとだけ責任あるかもしれないよ。

私の周りには普通のサラリーマンでも、小さな会社の経営者でも、派遣OLでも、主婦の内職でも、毎日の生活で自分のスタイルを大切にして、小さな目標に向かって一生懸命でイキイキしている人がたくさんいる。
小さな不満や能力の限界を努力と工夫で乗り越え成長を実感してる人、達成感に満足しているひとがたくさんいる。

本当に今のモラトリアムな若者に手を差し伸べるなら、そういう等身大のイキイキさんをたくさん紹介すればいいのにと思った。つまらなそうに見えるけど、けして華やかではないけど、でもやってみると、やり方次第では楽しいのよ、って。案外、地に足が着いた充実感があるのよ。って。

おとなになるっていうのは、いい意味で身の丈を知って、自己確立をしていくってことだもの。と、

老婆心ながらそんなことを考えた成人の日でした。

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TVドラマ「負け犬の遠吠え」観たよ

- 今日の遠吠え -

今年もたくさんのお年賀状ありがとうございました。

さて、川崎市Sさんのお葉書を紹介します。

「年齢など気にせず、今年もがんばってね。男性は山ほどいる!」

大田区のAさん33歳からのお便り。

「今年こそhidebooに奇跡がおこることを祈っています。」

こちらはインターネットでいただきました、八王子市Nさんからのメッセージ

「年賀状もらってびっくり!引っ越したって、もしかして男と同居?」

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おととい使命感に追われるように(笑)TVでドラマ「負け犬の遠吠え」を観た。

その中で「結婚しているから幸せなんだろうとか、結婚してないから不幸なんだと決め付けられるのはどちらもよけいなお世話なのだ。まったく迷惑な話だ。」というくだりがあった。
おおお、いい事いうじゃないのっ!まさにそのとおりなのだ。

このブログを書いていたり、ネタで私が行き遅れポーズをとったりするのをよく「hidebooは『結婚していないこと』を気にしている」ととられていたり、「かわいそう」とか「みっともない」とか思っているひとがいるんだろうなと感じることがある。(面と向かって言われたこともある。)でも、私が気にしているのは「結婚できないこと」ではないんですよね。気にしているとすれば、30を過ぎて結婚していないということで「あるべきものが欠如している女性」とか「不幸なひと」あるいは「特別扱いをしなくてはならないひと」と周囲に勝手に扱われることが多くなったということなんですね。

そして、大抵そういう扱いをするひとは、既婚未婚男女に関係なく、結婚=幸せだと妄信しているひと。あるいは自分の欠如感は結婚することで解決されると信じているひと、あるいは、結婚していることが自分の優越感だったりするひと(この手のひとは、往々にして自分の配偶者のステイタスを自分のことのように自慢したりする)だ。

ドラマの中で、勝ち犬役の鈴木杏樹と負け犬役のマチャミが「結婚してるってそんなにエライの?」「外で働いてるってそんなにエライの?」とお互いの劣等感をつつきあってケンカするシーンがあった。「税金払ってないくせに(=一人前じゃないくせに)」「貴方みたいにならくてよかったって(=色気はないし、ひとりで寂しいくせに)」と相手の欠点をお互いあげつらって「それにくらべてわたしはこんなにタイヘン!」とチンケな優越感をそれぞれが確認しようとするのだ。

そのケンカのきっかけは、「いいわねぇ~素敵なひとと結婚して」「いえいえ貴方こそ仕事バリバリうらやましいわぁ」という相手の実はこころの中にある一抹の虚無感や不安を無視した空々しい褒めあいがきっかけなのだが・・・

身に覚えありだ。「hidebooはいいよねぇ~、仕事も楽しく、自由にこれから恋もいっぱいできて」なんて言われるとき、「そうなのよぉ。ほんと幸せ!」って素直に答えられない、理由はわからないけれど妙な居心地の悪い空気を感じたりしていたのだが、なるほどポンッ。その言葉の裏にある「私はhidebooみたいな自由は少なくなったけど、でも旦那様が居るの、結婚してる幸せな女なの。」っていうメッセージを感じていたのだ。

私はドラマみたいにあからさまなケンカはさすがにしたことないけど(笑)どう考えても幸せだと思っていた女の子に、やっぱり妙に意識されつっかかられたことがあった。なんで?と思いつつ、彼女自身も多分自覚していないと思われる彼女の真意に薄々感じつつ、でもやっぱりその時、正直ちょっとムカムカ反応している自分もいた。

みんなちょっとずつ不安なんだ。私が選んでいる生き方ってほんとにいいの?って
となりの芝生の蒼さがお互いときどき気になったりしてる。
おんなってほんと欲張りねぇ~。

次の日は、またまたTVでおしゃれカンケイ未婚美女特集とかやってて、高木美保がぎゃぁぎゃぁとさんざん強いおんなキャラを炸裂した後で、「でも、男の人に優しくされたいのぉ~(オイオイ)」というオチをつけているの観て、泣けた。
これもまた、欲張りよねぇ~。

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負け犬2005年を占う

- 今日の遠吠え -

私、今年いよいよ

結婚を前提とした彼氏ができます。

先日2005年を目前にいっちょ今後の運勢でもと鑑定をお願いした、手相の齊藤 静先生に言われました。
そういえば、34歳の時にみてもらった、よくあたると評判の表参道の手相占いでも
「う~ん、しばらく何にも無いね~、あっ、でも36歳でちょっと出会いがあるかなぁ。」って言われたもの、

間違いない。

でもその時は、
「・・・でも、それも大した縁じゃないかな・・・。あなた、親御さんの面倒をみることになる運勢も出てるしね、お見合いなんかどうかな?」
と言われ、落ち込んだのでした。

さて、齊藤先生によるとわたくしの運勢的には、

1. 早くよりむしろ遅め、37歳~8歳くらいで結婚したほうが向いています、
焦りは禁物です。

2. 出会いは心配しなくてもちゃんとあります、
36歳くらい。(今年じゃん!)

3. しかし、動かなくてはダメです!今の自分のまわりをウロウロしているだけではせっかくの運勢を逃がしてしまうのですよ。

4. しかし、今のあなたは女性としての潤いを失っています。ほら、女性らしさが現れる「月の丘」(※写真参照)が

ツルツル。

綺麗なものや繊細さにもっと目を向ける女らしさは大切。

5.同年代で対等な関係でいられて、且つ尊敬できるようなひとがベストでしょう。
けっして、つくし過ぎてはいけません。

そして、最後まで何度も何度も、


「焦ってはいけません。」
「とにかく動いて」
「つくし過ぎてはいけません。」

と繰り返し忠告をいただきました。

20050101tesou

先生がひととおり、私の手相を観察して発した第一声は、
「こんなに人差し指のほうが長い女性は初めてです。」
何でも、10人中6~7人は人差し指より薬指のほうがやや長いのが普通。特に女性の場合は人差し指のほうが長いのは10人中1人くらいの割合だとか。
で、これがどんなことをあらわしているかと言うと、

ものすごく我が強い

のだそうです。(^^;

私の場合、左手が本来持っている性分で、右手に顕在的なものが現れているらしいのですが、繊細且つソフトで楽天的な本来の性分を現している左手に対して、右手が「キチンとしすぎて強いカンジが現れている」そうです。本来持っている弱さをフォローする為に敢えて突出して右手に現れているような性分が顕著になってきているのかもしれませんが、そういった理由で、強いひとということで人間関係の中で誤解をうけたりすることがあるようです。

どっかで身に覚えのある話だ・・・

それにしても先生・・・初めてお会いしたのに、よく私のことをご存知で(^^ゞ

2005年はしっかりと私の左手を握ってくれる人を探します!

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皆さま、新年明けましておめでとうございます。
どうぞ、2005年もおつきあいくださいませ。

私の2004年は本当に今までになく、あっという間でした。
忙しく充実していたのかなというのが半分で、でも実は、いろいろなことに翻弄されてコントロールしきれず時の流れについていってる実感がわかないままに、1年が終わってしまったというところが正直なところかもしれません。

昨年の大きな出来事はなんといっても、独立型負け犬に転進したこと。(と、いってもまだ1ヶ月あまりしか経っていなくて、突然のことで十分な実感がないのですが。)

そして、このblogを本格的(?)に書きはじめたことも大きな変化でした。
ほんの、気休めにはじめたことではありましたが、書くことが楽しい自分を発見しました。
今日は何を書こうかな?と、本来の日記とは違いある程度読んでくれる方がいるということを意識して自分の感じたことや思いを整理する工程の中で、いろいろな発見がありました。
また、このblogがきっかけで、自分がまさかと思いもしなかったAERAの取材を受けることになったり、私の考えていることに共感をもってくれる意外な方がいたと思えば、逆にびっくりするような受け取り方をする人の一面を知ったり、刺激と発見がいっぱいでした。

って、あいかわらずそんなに力んでるわけではなく(笑)適当に勝手に書きたい放題ですが、2005年は更新がんばります!

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