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2007年9月

新婚さん、いらっしゃ〜い

新婚さん、いらっしゃ〜い
雨の日曜の午後。
出かける予定も取りやめ、外はジメっと暗く、ひとりどよーんとしている時間。
毎回この番組がつけっぱなしのテレビから流れてくるたびに思います。

あたしはどうしてこんな風にバカになれなかったのかしらと。

むか〜し、好きだったひとが結婚した時はしばらくこの番組がはじまると、おなかがぎゅ〜んとなって、ムキになってチャンネルを変えていたことを思いだしました。

なんともせつない長寿番組。

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予想GUYな白馬に乗った王子さま

今日は、60をちょっぴり超したちょいワルなおじさまと、40代の先輩の女性という超おとなな顔ぶれで、いつもの赤提灯に立膝のわたしの日常とは一味違うムードで、隠れ家的な恵比寿の素敵なお店でお食事をした。

下戸の先輩お二方をさしおいて、お言葉に甘えさせていただき、図々しく私だけ上等な焼酎をお洒落なグラスで頂いちゃったりしつつ、いい気分になったところで。

「実のところ、恋愛がめんどくさいと思うようになっちゃった。」「そうそう!」という話で盛り上がった。

自分で言うのも何だが、多分相対的にみると私はモテないほうではないと思う。まあ、どこからの線を「モテる」とするかという尺度によって、前言は正しい見解か、まったくのカンチガイであるか微妙なところなのだが(笑)、本人はおめでたいことに「あたしだってその気になればね。」と固く信じ込んでやまないわけである。

ちょっと前までは、そんなチャンスというかわずかな雰囲気や、自分の気持ちのときめきを察知したならば、実際にアクションを起こすかどうかは別として、心の中では「ここは積極的にアピールよ!」「いやいや先に手の内を見せたら負け、まずは相手からアプローチさせるようにする方法を考えるのよ。」とか、ひとり恋愛作戦会議が始終開催され、本屋では恋愛啓発本コーナで足が止まり、新しい下着を選ぶ基準が変わり(役に立ったためしが無い)と、一気にお目めにお星様モードのスイッチが入っていたのに。

今だって数は減ったが正直無いわけじゃない、あーこの人好きだなあたし、あるいはこの人あたしのこと好きなんだなーと思う瞬間。以前だったらそんなタネ火が眼に入ろうものなら、消えちゃったら大変とばかりに、灯油でもダイナマイトでも持って来てなんとか盛大な花火を打ち上げんと張り切っていたところが。

めんどくさい。

刺激はすくないけど、のほほーんとひとりで楽しむペースが出来上がってしまい、それを今さら乱すようなエネルギーがもったいない。そのタネ火が見たことも無いほど魅力的な光をはなっているか、あるいはほおっておいても自然に燃え上がってくれなければ、万一それが最後の灯火だったとしても、まあそれはそれでしょうがないかー。といたって事勿れ主義になってしまったのだ。

そういう火を見つけると、敢えて炎上しないように、気付けば意識的にコントロールしようとしている自分が。

そんな自分の反応に実のところ、自分が一番予想外でちょっと扱いあぐねている。
もちろん恋愛は魅力的だし、できれば一生現役、おんなでありたいという気持ちも健在。
さすがに、いつか誰にでも白馬の王子さまがやって来てとかいう幻想を心底信じているわけでもなく、恋愛には努力とか勇気とか「その気」とかはたまた「陶酔」とかいうものが大抵の場合は重要だということも知っている。

自分が実際にこの歳になる前は、きっと「いき遅れた」おんなはますます焦り、時には妥協なんかしながらもっと恋に貪欲になるか、あるいはなかばあきらめに近い卑屈な気持ちになるもんだとばかり思っていた。でもそのどちらでも無いのだ。

このまま、ずっとひとりで寂しい人生になってしまったらどうしようという不安をよそに、ぜんぜん別のところで、無理やがんばったりとかしたくないと決め込んでいる。

見目形がうんちゃらとか、歳の差がどうだの、キャリアだの持ち物だの育ちだの吊り書きの良し悪しなんて実はどうでも良くて、私が臭い匂いにガマンし、しんどい思いをして牧場に出かけていかなくても、茶色い馬だろうが足の短い農耕馬でもいいからあちらから出向いてくれて、気取ったセリフなんてまわりくどくて鬱陶しいからノーセンキュー。「後ろに乗る~?」とわかりやすく気取らずエスコートしてくれて、気立てがよくていっしょにきゃははと笑えて、このひとの後ろならお尻痛くなく長時間の乗馬もオッケーそうかもと思えるひとが現れたら、その人が私の王子さま!
そのときは、まあ鞍によっこいしょっと跨るぐらいの労力は喜んで惜しみませんよ。ぐらいの余裕をぶっこいている状態なのだ。(実にわかりにくいですね、すみません。)

高い理想は捨てなきゃダメよ。とか何か恋愛に幻想抱いてない?とかお決まりでアドバイスを頂戴するが、
妥協どころか、棚からボタ餅が落ちて来るのをまっているような図々しさ。

ある意味、白馬に乗った王子さまを待っているのに違いはないのですが、どうやら自分で想像していたのとはだいぶニュアンスの違う王子さまを「待っている」ようで。困ったものです。

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粋でいなせな「が~まるちょば」

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10日ほど前の話ですが、お台場のTOKYO CULTURE CULTUREに「が~まるちょば」のライブを観に行きました。
公式サイトプロフィールによると、23ヵ国150以上のフェスティバルに招待され、イギリスのエジンバラ・フェスティバルのアワード賞に4年連続輝くというインターナショナルな活躍っぷりの彼ら。
シャベりはいっさい無し、パントマイムを軸に繰り広げられる笑い、サイレントコメディーのステージである。

実はTOKYO CULTURE CULTUREのイベント予告ページで簡単なプロフィールを読んだくらいで、ほとんど前情報無しに観にいったのだが、予想以上に笑い、そしてとにかくとにかくすごーいと感動してすっかりファンになってしまった。

TOKYO CULTURE CULTURE は、小さなステージを正面に横に細長い、イベントハウスとしては変わった造り。
店の奥端にはこういう系のお店には似つかわしくない、ステーキハウスを思わせるような壁一面をガラスで隔てた厨房が見える。
ガラス張りの店の外はあのお台場観覧車をはじめとする観光客向けデートスポットを意識した、ピカピカの電飾で彩られた独特の夜景。

今回かぎりのライブ観覧の特権なので、どんなパフォーマンスが繰り広げられたか詳しくはここでは触れませんが、このまったくステージパフォーマンス向けとは思えない、この場限りの独特の設えをフルに生かした、ステージの上だけにはとどまらない、ええっ?!こんなやり方あり?!っていうようなあんなネタやこんな演出の数々。小さなイベントハウスならではの客席のリアクションを生かした、というより観客を巻き込んでのアドリブパフォーマンスの連続。室内だけどさすが大道芸のプロという、後で思い出すと、うなるようなセンスに大笑いし、ただの馬鹿笑いではない、上質の笑いを堪能したあっという間の45分間でした。

ライブならではの、スケベエだったりちょっとシニカルだったり、ブラッキーなネタ盛りだくさんなのですが、ぜんぜん下品な感じがしない。

うーん、この感じ何と言うんだっけ・・・。

そうだ多分、「粋」ってやつ。


昨今のお笑いブーム。もちろんキライじゃなくて、どっちかっていうと好んでチャンネルを留めたりするのだけれど、正直おおこれは芸人!もっと魅せて~っていうのは数えるほど。
なんとなくブームに乗っちゃって、調子にも乗りすぎちゃって、バカやってるだけの雰囲気だけで何となく「笑われて」。
見苦しいからもう引っ込んで下さいアンタたち、っていうのが8割でちょっとハナについて辟易しかけていたところ。

ひさしぶりに、上っ面でギャハハと笑って忘れちゃうんじゃなく(そういう笑いもそれはそれでいいんですが)、うーんもっと見たい、という余韻を残す、こころの少し深い心地いいところでニヤリと反芻したくなるような、知的な笑いを楽しんだという感じ。

以前に何かで野暮と気障の丁度いい頃合が「粋」という薀蓄を耳にしたことがあります。

まったく受けての感覚とずれた鈍感な振る舞いは「野暮」、意識しすぎてやりすぎちゃうと「気障」。このいい塩梅の「粋」ってやつがなかなか難しい。だからといって無難なところでまとめてしまえば単なる凡庸でつまらない。

ちなみに「いなせ」とは、一説に江戸日本橋魚河岸の若者が髪を『鯔背銀杏(いなせいちょう)』に結っていたところから、と広辞苑にありました。
が~まるちょばのお二人は、「鯔背銀杏」ならぬ「モヒカン」でございます。
お後がよろしいようで。

が~まるちょば公式ブログ「ちょばろぐ」

が~まるちょばオフィシャルサイト

TOKYO CULTURE CULTURE

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チンマルコ

今、東横線のとある駅で電車を待っています。

インド寄りの東南アジア系と思われ男性ふたりが独特のペチャペタという感じの現地語で、どうやら下車駅や乗り換え順路について相談している模様。

ひとりが路線図の看板を指し示し、駅名をなぞっている。

チュナシマ、
ムチャチコチュギ、

チンマルコォ!

ぎゃはは、
か、かわいい。

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怪!こおろぎに口のはた、咬まれる。

今真夜中ですが、思い余って筆をとって・・・いや、キーボードを打っています。

明日から連休、深夜番組ザッピングしながらちょっとばかし夜更かしをして、小一時間前にベッドに入りました。
ビールも2本ぐらい空けちゃったので、いい気分でスムーズにウトウトしたところで、ハッっと、眼が覚めました。

なんだか、上唇の端がチクッとしたような気がしたのです。

というのも、今朝、起きたら白いシーツの上をこおろぎが這っていたのです。
ペットのトカゲ「はじめ」と暮らしているので、彼の餌であるこおろぎが家に居ること自体に不思議は無いのですが、とにかく未だに絶対に手ではつかめないほど私は昆虫が大の苦手。
逃亡者がいないかどうかいつも厳重なチェックの上、キッチリ専用のケースに閉じ込めてあるのです。

今朝は、昨夜遊んだときはじめの体にでもくっついてたのかしらと、走るこおろぎをトングでつかみ(特技)、「ほぉら、お食べ」と、どうやっても跳び出してくることができないガラスの壁でかこまれたはじめの水槽に入れ、嗚呼寝てる間に押しつぶしたりしなくてよかったー、とひと安心。友達に「昨夜あたし、こおろぎと添い寝しちゃったみたーい(笑)あはは」とか冗談をいっていたところでした。

だから、さっき飛び起きたときも、今朝のトラウマのせいで悪夢でも見て、寝ぼけて眼が覚めたんだと思ったのです。

随分以前に、洗濯しようと部屋にしばらく放置してあったズボンのポケットを確かめていて、紙屑だと思って取り出した手をひろげたら、しっかりゴキブリをつかんでいたことがあり、そのときはしばらく黒い小さな物体を見ると、床に転がったコーヒー豆だろうとレーズンだろうと、ビクッと反応してしまっていた時期があり、まあ今のもそんなもんだろうと思ったのです。

あー、ドキっとした、イヤだわ私。と思って、乱れた枕をポンポンと正位置に戻そうと持ち上げたら。

間違いなく、コーヒー豆でもレーズンでも黒豆でも小豆でもなく、パイル地のシーツにトゲトゲの足を引っかけそうになりながら本物のこおろぎさんがヨタヨタと這っていたのです。

ナゼ、ナンダロウ?
ドウシテ、ナンダロウ?
外国人日本語弁論大会のごとく、心の中でつぶやきながら、彼らを保管しているケースも、はじめの水槽も、
よーくチェックしたけど、やつらが出て来れそうな隙間はてんで見当たらない。

こわっ~!

200922cricket
はじめのご飯茶碗にトングで挟んでもどされた咬みつき犯。

嗚呼、秋ですね。

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ハイビスカスに慰めてもらう

先日、朝おきたら久しぶりにハイビスカスが見事に一輪咲いていました。

20070718hibiscus

8月に入ってから、あまりにも暑すぎたせいか、つぼみがポトポト落ちてしまってまったく花を咲かせてくれませんでした。久々の再会がとても嬉しい!

もう半分あきらめていて、前の晩もあまり気にしていなくてつぼみの具合に気がつきませんでした。
ハイビスカスのつぼみ、花の大きさから想像もつかないほど花開く前はコンパクトなのです。
そうして、少しずつではなくて、いきなりひと晩で全開に花開きます。(夜中ずっと開くところを見ていたいぐらい。)
鮮やかな色とこの艶やかさ。さなぎから蝶が出てくるのと似た感動があります。

品種は「ミセスユミ」というなんとも日本的なお名前。

良く観たら、おとなりのもう一鉢、定番の「ハワイアンイエロー」にもたくさん膨らんだつぼみがついていました。
たのしみ!

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敬老の日の決意

昨日は、98歳の祖母に会い行きました。

20070917keirou
祖母が入居しているケアホームがある尾山台はこの日は秋祭り。
いっしょにお神輿を見ました。

祖母は昔はけっこうなベッピンだったらしく(私は祖母似と言われている。エヘン!)、歳をとってからも趣味の良い着物をキリリとおしゃれに着こなし、よい意味で気位の高い、上の手江戸っ子の気品ある女性でしたが、さすがに御歳も御歳、2~3年前から5分前のことはすっかり忘れてしまうようになりました。

そして、いっしょにそんなこと忘れてくれよ!と思うのですが、ときどき思い出したように、

「いいひとは出来たのかい?」
2人きりになるとこっそり聞かれたり、

「ロクでもないおとこといっしょになるくらいなら、ひとりでいたほうがいいさ。」
と慰めてくれたり(笑)します。

そして、そのことはすっかり忘れてくれるか、覚えているかどちらかにしてほしいと思うのですが・・・

5分おきに、
「おや?ひでちゃん来てくれたのかい。・・・・・・ちょいと、横にふくらんだのかい?」
と繰り返します。

先日は、5分おきに5回くらい、このやり取りをさんざん繰り返した後、しばらく何か言いたげにわたしのことをじっと見て黙っている祖母を見かねて、

「何?ひでこはちょっとデブったって言いたいの?(笑)」

と、いっしょにいた姉がつっこむと、

「うん、いや言っちゃ悪いかと思って黙ってたんだけど。」

と。いちおう気までつかちゃって。(笑)

いや、もう散々毎回言ってますから(笑)

子どものころはどちらかと言えば食が細くてやせっぽち気味だった私。(嗚呼、戻りたい(笑))
幸か不幸か、おばあちゃんの中で私は、どうもその頃のイメージのままのようです。

最近、もうひとつおばあちゃんのマイブームとして会う人会う人に、

「フケたねぇ~」

というのがあり。「ふくらんだ。」「フケた。」と交互に、ある意味本当のことを言われ続け。(笑)

そうだ、この際、次回会ったとき、このおばあちゃんにせめて、
「ふくらんだ。」と言わせないことを目標に頑張ってみようかという気になりましたよ!!

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「大丈夫ですよ~」の罪

若い小娘に、
「そんなぁ~、まだ大丈夫ですよぉ~」
って軽々しく言われるのが、無性にムカつくという話で共感を得た。


今日は、久しぶりに元同じ職場のなつかしい面々と、思いもかけず嬉しい再会と銘うってお食事をした。

「出合ったあの頃って、そういえば何年前?」

当時ピチピチギャル二十代だったメンバーも、気がつけば全員三十路の大台に乗っていた。

とはいえ、当時から私だけ既に三十を越していて、本名の「阿部さん」は知らなくても、配属3日目にして決まったアダ名、「ねぇちゃん」のほうが社内で通っていた私、年月を経てもあいかわらず、ちょいとひとりだけオネエさんに変わりないのですが。
でも、なんだか世代が近くなったような気分で「そうそう、わかるぅ~」とおとなの会話で盛り上がりました。

成人式の記憶もまだ新しい、ハタチそこそこの頃の自分を思い起こせば理解できるはずもないものを・・・。
衰える美貌だの、劣る感覚だの体力だの、恋愛や結婚だの、子産み問題だの、そんなおとなの女ならではの焦りや悩ましい出来事を愚痴るほうがどうかしているとも思うのだが、思わずポロリと口から出たそんな話題のリアクションとして、シワよりニキビが悩みな若さで、箸が転がってもラッキョウが転がってもまだ笑えるだろオマエってぐらいのハタチそこそこの小娘に、「そんなことないですよ~、まだまだ『大丈夫ですよ~』」と軽々しく言われるのが、ほんとにハラワタ煮えくりかえるのだ。

「そんなこと!」ってどんなことか、あんた経験したことあんのかぁ~、
「まだまだ・・・」「大丈夫」って、おのれ、生きてる年数あたしより少ないくせに、何を根拠に言うとんね~ん、
そもそも「大丈夫じゃない」とも「生きすぎちゃった」とも誰も言っとらんのに、なに勝手に先回りしとるんや~!

と、奥歯をギリギリさせながら、江戸っ子のくせにこころの中ではなぜか関西弁で舌を巻いて、ついでに大蛇のようにトグロも巻いて、まさに逆鱗を逆撫でされた気分になってしまう。

さらに、大抵そういうことを言ってくれる彼らは、まったく悪気が無いのだ。

嫌味や、盛りを過ぎた女性への侮蔑の意味でそういうことをあえて言っているというニオイがすれば、あたしだって阿呆じゃないもの、「あっ、お子様にごめんなさい!おとなの話を」ぐらいのイジワルのひとつぐらい言ってやるものを。

大抵の場合、あきらかに善意なのだ。
理解できないけど何か敬意を表して相槌打たなきゃ、というリアクションなのだ、ってところが、さらに惨めな気分に追い討ちをかけ、わかっちゃいるのにカチンときている自分の小ささにまたまたいたたまれなく、気持ちのやり場に困り、穴が無ければ自分で掘って埋めてしまいたい気分になるけど、埋めるにはデカ過ぎる腹立たしさで。

落ち着いて考えれば、自分だって若かりしころ多分、自分自身がそこへ達したときが想像もつかないほど年上の女性にそんなようなことを口にされたとき、よくわからなくて困っちゃっうけど、とにかく何か励まさなくちゃって思って「大丈夫ですよ」とか「これからですよ」とか軽々しくたくさん言ってきたかもしれない・・・。今だって、無神経に一人前のおとなのつもりで言ってるかも知れない。


考えると恥ずかしくっていたたまれなくって、でもセツない「大丈夫ですよ」。

「どうも」とおんなじぐらい便利で口にしやすいですけど、若人の諸君、お気をつけあそばせ、

「大丈夫ですよー。」


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夜のお台場にひとり

夜のお台場にひとり
仕事でお台場パレットタウンへ。

久しぶりのお台場の夜景。やっぱり綺麗。

あの大観覧車の真下にいます。
向かいのサントリーのビルにこんなにくっきり姿が映るなんて知りませんでした。

ラーメン食べるのも、映画見るのも、たいていのことはひとりで平気になりました。
そうだ!観覧車もひとりで乗ってみるか。と一瞬かなり本気で思い、危ういところでしたが、さすがにやめておきました。

明日もお台場です、気持ちをしっかり持っていないとうっかり一歩を踏み出してしまいそうで危ないです。

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「肩ごしの恋人」最終回(涙)。次回ドラマ化希望の小説「ダメ蟹」

嗚呼、本日、
アバンチュールのアの字も見当たらない乾いて暑苦しいこの夏、唯一のときめき気分疑似体験だったドラマ「肩ごしの恋人」が最終回を迎えちゃいました。

途中2週間ぐらい、まじめに田辺誠一に恋してましたよ、嗚呼。

エンディング、この手のドラマのお約束、主人公をとりまく男女7人ぐらい(笑)が、夏の終わりとともに酸いも甘いも乗り越えて、それぞれ新しい人生歩きはじめました的展開で、テーマ曲をバックに各々の新しい生活のひとコマが次々に映し出されるんですが、田辺誠一のカットと米倉涼子のカットの間ぐらいに、あたしの頭の中では、あべこのカットが流れてましたわ。嗚呼。ジーンとさせていただきました、泣かせていただきました。
どうせ酔うなら、このぐらい楽しまないとねぇ。

マンガが原作、学園モノみたいな、お子ちゃまドラマ系が好調の中、豪華キャストで話題を集めてスタートしたわりに視聴率悪かったそうで。どうもシリアスで重たいおとな系テーマはウケない昨今TVドラマ事情らしいですな。

しかし、しかし、是非いつの日かドラマ化して欲しい小説が。

20070906kaniekun

ダメじゃん、蟹江クン! (イタクラヨシコ 著)

もう半年以上前に読んだ本なんですが、この話登場人物がなかなかどいつもこいつもいいんですよね~。

主人公の美形男子蟹江クンは、モテモテの上ノーとは言えないソフトタイプがゆえ、本人その気はないんですが、成り行きで3マタ+1人?の身の上に。
この、特に蟹江クンを取り巻く4人の女子達のそれぞれ全く違うキャラクターが面白い、とてもリアリティがあるのです。キャラクターが立っているので、読みながら自然に、この役はあの女優さんがイメージねーなんて、ついつい想像しながら読んでました。
で、この4人の登場女子、4種4様の女達に見えて、何だか全員どことなく、なんとも憎みきれない、何って明確に説明できないんだけど、女ごころの共通項みたいなものが感じられるのです。イタクラ先生すごい!

あたしだったらどのタイプが近いかしら・・・みたいな気持ちになって最初は読み進めていたのですが、のめりこむうちに気付いたのです、どの女子の気質も、分量が違っても、もしかして世の女子はちょっとずづそれぞれの1面を持っているかもと。
ますます共感して、ますます夢中で読んだ1冊です。

テンポのいい文章にのせた、基本コメディタッチのお話なんですが、結末は甘すぎないおとな向けロマンチックな展開でまたまたじ~んといい感じ。
ほら、○ーレ○イーンロマンスみたいな甘すぎるロマンチックって、夢見るを通り越して、先に照れちゃうんですよね。そんなのにドキドキしてる自分が恥ずかしいっていうのが先にきちゃって、返って酔いきれない。
って、○ーレ○イーンロマンス読んだこと無いんですけどね。本屋であのコーナーに近づくとどうも、プレーボーイ買いに来た中2男子みたいな気分になっちゃうんですよね。まあ、中2男子もやったことないんですけどね。

嗚呼、肝心の蟹江クンは誰がいいかなぁ。


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作者のイタクラヨシコさん、とってもオモロイお姉さまです!
>>みだれさみだれ日録byイタクラヨシコ

>>喜劇映画研究会「ダメじゃん、蟹江クン!」書評コメント

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ネーミング

ネーミング
すごい名前です。

ひさしぶりの送別会です。
今朝、寝坊の理由はいつものごとくリアルな夢。
あー起きて会社行かなきゃって思って、夢で出勤してすっかり安堵してぐっすりです。
出勤したらひとりぼっちでした。知らないひとが、古株のおいらにいろんなことを聞いてきて、ヤメテー、バカァー、ってところで目覚めて、時計見て冷や汗でした。(笑)

って、単純な思考回路に呆れつつ、

がんばりますよ!おとなですから。
ばら色じゃなくても結局は自分で選んだことだもの。
にんげんだもの。
のみすぎだもの。
ねぶそくだもの!

おやすみなさーい。

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聞きまつがい

リフレクソロジーの技術を持つ会社の同僚に、

「ここのところ急に、

きおんが下がってから足がむくんで眠れないのよねー」

って話したら、

「えっ?きんうん下がってから?」

と驚かれた。

ありえなくも無い、
金運が下がって、毎日資金繰りに奔走し、1日中歩き回って足がパンパン。

彼女、リフレクソロジストだし、そんなケースもいろいろみて来ているのかも知れない。

とか、考えたら、金運と足のむくみ、関係なさそうでありそうなありえなくもない聞きまつがいだと思ったの。

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擬似失恋ごっこ

“フン害”ツバメ巣落とした73歳を保護法違反で書類送検(読売新聞)

ひどいわっ!って憤慨したいような、じいさんの思い余った心境がわからなくもないような・・・。

はとのウンコはハンパじゃないよ、ツバメどころじゃないよ多分、まじで。

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予想より早く、子鳩兄弟「グルッ&ボー」(※三味線は弾けません)はいつのまにか巣立っていた。

昼間ベランダに見に行ったら留守だった。
ああ、さようならぐらい言って欲しかった・・・。黙って出て行くなんて。
と感傷にふけったのもつかの間、

ちゃんと夜になったらふたりそろって戻って来やがった。

せっかく汗びっしょりになってゴシゴシデッキブラシでこすってきれいにしたベランダに一晩でまたウンコの山。

やっぱりダメなの。
あなたのこと好きだけど、私たちいっしょに暮らすことはできない・・・。

思い切って部屋のカギを変えた。
まちがえた、思い切って入って来れないようにネットを張った。

さようなら。

あんなに鬱陶しいと思っていたのに、いっそのこと私の前から消えてしまえばいいのにと
何度も何度も思ったけど。

やっぱり、さよならぐらいちゃんと言うんだった・・・。
このネットを挟んでこちら側とあちら側。私たちもう違う場所で暮らしていくのね。

って思ったのに、
またもやその晩やっぱり彼は、いや鳩はいつもの場所に帰っていた。
どうやって!?どっから入った?

ネットの障害をくぐりぬける危険を冒してまで・・・その愛に心が揺れた。
まちがえた、その執念に根負けした。

わかったわ。今晩だけは泊めてあげる。

その晩、ベッドの中で壁を挟んだ向こう側の気配に耳をすませてまどろんだ。

もう終わりにしなくちゃね、あたし達。ひと晩考えたけど決心しなくちゃ私。

翌朝、彼が留守の間に携帯アドレスを着信拒否設定にした。
まちがえた、鳩よけのトゲトゲもベランダの縁に設置した。
180mで840円・・・。
最後の贈り物ね。

20070904popobyebye2

ネットのすそもわきも、全部しっかり結び直した。


夕べ、帰ったらベランダに彼の、いや鳩の姿はさすがになかった。
なんだかがっかりしたようなこの気持ち。

ふふ、いやだあたしったら、何を期待していたんだろう。

小奇麗に静かになったベランダがしんとしてなんだかいつもより寂しい。
昨日までの喧騒がずっと前のことみたい。
でもここに本当に暮らしていた証として、残り香だけがそこにあった。
臭っ。

ウンコもちょっとあった。

20070904popobyebye

翌朝、ネットの間から見上げると、そこまで来ている秋を思わせる青いそらが広がっていた。

夏ももう終わりね、今年の夏は楽しかったわ。

さようなら。あなたのことはわすれない。
鳩対策もわすれない。

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