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「肩ごしの恋人」最終回(涙)。次回ドラマ化希望の小説「ダメ蟹」

嗚呼、本日、
アバンチュールのアの字も見当たらない乾いて暑苦しいこの夏、唯一のときめき気分疑似体験だったドラマ「肩ごしの恋人」が最終回を迎えちゃいました。

途中2週間ぐらい、まじめに田辺誠一に恋してましたよ、嗚呼。

エンディング、この手のドラマのお約束、主人公をとりまく男女7人ぐらい(笑)が、夏の終わりとともに酸いも甘いも乗り越えて、それぞれ新しい人生歩きはじめました的展開で、テーマ曲をバックに各々の新しい生活のひとコマが次々に映し出されるんですが、田辺誠一のカットと米倉涼子のカットの間ぐらいに、あたしの頭の中では、あべこのカットが流れてましたわ。嗚呼。ジーンとさせていただきました、泣かせていただきました。
どうせ酔うなら、このぐらい楽しまないとねぇ。

マンガが原作、学園モノみたいな、お子ちゃまドラマ系が好調の中、豪華キャストで話題を集めてスタートしたわりに視聴率悪かったそうで。どうもシリアスで重たいおとな系テーマはウケない昨今TVドラマ事情らしいですな。

しかし、しかし、是非いつの日かドラマ化して欲しい小説が。

20070906kaniekun

ダメじゃん、蟹江クン! (イタクラヨシコ 著)

もう半年以上前に読んだ本なんですが、この話登場人物がなかなかどいつもこいつもいいんですよね~。

主人公の美形男子蟹江クンは、モテモテの上ノーとは言えないソフトタイプがゆえ、本人その気はないんですが、成り行きで3マタ+1人?の身の上に。
この、特に蟹江クンを取り巻く4人の女子達のそれぞれ全く違うキャラクターが面白い、とてもリアリティがあるのです。キャラクターが立っているので、読みながら自然に、この役はあの女優さんがイメージねーなんて、ついつい想像しながら読んでました。
で、この4人の登場女子、4種4様の女達に見えて、何だか全員どことなく、なんとも憎みきれない、何って明確に説明できないんだけど、女ごころの共通項みたいなものが感じられるのです。イタクラ先生すごい!

あたしだったらどのタイプが近いかしら・・・みたいな気持ちになって最初は読み進めていたのですが、のめりこむうちに気付いたのです、どの女子の気質も、分量が違っても、もしかして世の女子はちょっとずづそれぞれの1面を持っているかもと。
ますます共感して、ますます夢中で読んだ1冊です。

テンポのいい文章にのせた、基本コメディタッチのお話なんですが、結末は甘すぎないおとな向けロマンチックな展開でまたまたじ~んといい感じ。
ほら、○ーレ○イーンロマンスみたいな甘すぎるロマンチックって、夢見るを通り越して、先に照れちゃうんですよね。そんなのにドキドキしてる自分が恥ずかしいっていうのが先にきちゃって、返って酔いきれない。
って、○ーレ○イーンロマンス読んだこと無いんですけどね。本屋であのコーナーに近づくとどうも、プレーボーイ買いに来た中2男子みたいな気分になっちゃうんですよね。まあ、中2男子もやったことないんですけどね。

嗚呼、肝心の蟹江クンは誰がいいかなぁ。


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作者のイタクラヨシコさん、とってもオモロイお姉さまです!
>>みだれさみだれ日録byイタクラヨシコ

>>喜劇映画研究会「ダメじゃん、蟹江クン!」書評コメント

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コメント

ジュディさま、コメントありがとうございます。

平岡祐太くんですか!なるほど、いい感じですね。
本当にドラマ化されないかなー

投稿: あべこ | 2007/09/27 12:42

こんにちは。はじめて書き込みます。
少し前に、ちょうどこの本を読んでいるときに
検索してこのブログを知りました。
まったくノーマークの小説だったんですが、
かなり笑いました。とても風変わりなライトノベルというか、こんな作風があるのかと思いました。
あべこさんのご感想にも、非常に共感しています。
たしかに映像が浮かんできて、
頭の中でキャスティングして読んでますね。
主人公は、私の頭の中では平岡祐太くんでした。

投稿: ジュディ | 2007/09/26 13:40

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