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インタビューされたら妄想

昨夜、23時のニュース番組で、朝青龍についてどう思うかの街頭インタビューが流れていた。
ギロン、ハンロン・・・ってやつ。

あれを観る度に、もしも私が新橋の機関車の前でインタビューされたらどう答えようかという妄想にふけってしまう。
どうしよう、時事ネタ弱いからその日のためにやっぱり新聞購読は再開すべきかもしれないと思うときがある。あほですわ。

朝青龍の件についてだったら、すごいいいこと言えたのに。放映された自信あったな!(あほ)

大好きな内舘牧子さんのご意見には、大共感。
わたしも朝青龍が好きだった。

お相撲はそれほど詳しくないので、技量の凄さのほどはよくわからないけど、あの圧倒的な強さといい、ヒールな存在感といい。
でも、ダァーとかグォーとか言っててアンタ脳みそまで筋肉かと思わせる従来の悪玉衆のイメージとは違い、しゃべれば流暢な日本語で賢そうな雰囲気とのバランスが何とも魅力的だった。
ヨコヅナ オブ ヨコヅナ、ユーアーザチャンピオン!って感じだったのに。

憎たらしさの中にも悪玉の品格があると勝手に買被っていたイメージは、今回の騒動いろいろでガラガラと音をたてて崩れ。
「嗚呼~、やっぱりつまるところ外国人力士に、『日本のこころ』の世界を理解するのは難しいのかしら。」とさえ。

「強ければ何でもいい。」だったら他の格闘技やればと思う。
かといって「心・技・体」の「心」の部分を実直に追求するならば、ほかの武道がある、「剣道」とか「柔道」とか。

他の格闘技とは違うお相撲の魅力は、単なる「スポーツ」っていうのではなく「武道」っていうほど堅苦しいだけじゃなく、「懸賞」とか「星とり」とか「番付」とかちょっぴり博打っぽい要素があり、加えて髷とまわしとか土俵入りの型とか 儀式やビジュアルとしてSHOW的要素もあわせもっているところだ。

プロレスだっていわばSHOW、見世物というか芸能要素が強いけど、お相撲はさ、ただただエキサイティングに!っていうのではなくて、伝統に裏づけされた品格とか、強者ならではのこころいきとか、ストーリーとかがほどよく見え隠れするところに、ほかの格闘技や武道にはない独特の味があるのだと思う。
格式高く、「見られ」ながら、美しく闘うといったところかしら。
この要素がバランスよくブレンドされた独特の世界がおもしろい。

前に、が~まるさんのライブの話で「粋」ってぇことを考えてみましたが、この「粋」っていう感覚の加減に似ているなと思う。

内舘さんの言葉をお借りすれば、朝青龍は数十年の逸材とも言える素質と力量をもっていたのだから、この強いだけじゃないヒールなだけでもない、でも品行方正なだけじゃない、っていう「粋」な加減を、いい意味でしたたかに貫き通して欲しかったなと思う。

嗚呼、昭和のヒール北の潮、教えてあげて。

自分で書いてて、興奮してきました。すっごい読みたくなりました。

おかえりなさい朝青龍

おかえりなさい朝青龍」をさっそく買いに行きまっす!

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