美容室ゴミ事情
3ヵ月ぶりに髪を切りに行きました。
さて、本日の雑誌は・・・
Figaro と OZ と Domani が用意されておりました。
なかなか、そつの無いセレクトでよろしい。(笑)
どうも、いまだに実は美容室が苦手。
指名でいつも同じ美容師さんなら別ですが、大抵担当者が違うわたし。
初対面でしかも別にこの人と仲良くしたいとこっちはあんまり思ってもないけど、唐突、親しげにお仕事何ですかとか、趣味は?とかいう話題を振られ会話をするのに一抹の違和感をいつも感じます。
かといって、それほどおもしろくも無い話題でも、美容師さんが「このあいだー、TVで見たんですけど、知ってます?・・・」みたいな、ほかのお客さんにも、このひと今日このネタを何回も話してるんだろーなーと思うようなサービストークにも「へ~」とか一応感心しなくちゃいけないのも苦痛。
かといって、ぶっきらぼーにずっと雑誌読んでるのも、「あたし、感じ悪いとか思われてない?」と気になって、いまひとつ落ち着かない。
まあ、そんなときは、
せっかく、来たんだからこっちから、ここでしか聞けない前から気になっていたいろいろを聞いて帰ろうと思い立ち、質問してみました。
「あの、美容院で出るカットした髪って、可燃ゴミなんですか?」
答えは、品川区のそのビルの扱いだと「生ゴミ」扱いだそうな。
「想像してみると、すごい光景ですよねー、いろんな人の髪の毛がごっちゃになって、袋にパンパンに詰まってゴミ出しされるわけでしょ。重そうだし・・・」
といったら、美容師さんが、
「あ、でも髪の毛よりこわいゴミがあるんですけど、いちばん妙なゴミはヘアカット練習用の頭の人形ですね。」
おお、そうか、あれがいっぱいゴミ袋に入っていたら、さぞかしこわい。
あ、っていうか、あれって前から思っていたが、使い捨てなんだ!!
「あ、あの頭使い捨てなんですか!一個いくらくらいするんですか?」
「2,000円くらいからあるけど、人毛使ったやつだと1万円以上しますね。」
「1万円の使い捨てか・・・。それって、もしかして自前調達・・・?」
「お店からの支給もあるけど、ほとんど自前ですねー」
「じゃあ、考えて使わないともったいないですよね!」
「そうです、そうです、最初はロングスタイルから初めて、最後はベリーベリーショートか、刈り上げで、坊主ギリギリまで使いたおしますよー」
へぇ~そんな事情になってたのね、あの頭。
美容師さんの世界ってほんとに大変なのね。
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